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Polyglot Interview | Episode 8 | Edmund Tran

Today’s guest is Edmund Tran. He is a hyper polyglot and You tuber.

・Self-Introduction(自己紹介)

私はエドムンドと言います。香港出身で10ヶ国語以上勉強してきました。ほとんどがアジアの言語です。母国語である広東語、中国語、韓国語、タイ語、ベトナム語、タイ語、日本の沖縄の方言、タガログ語を勉強してきました。日本の上智大学で言語学の修士号を取得しています。Youtubeでは、言語学のことなどを広東語・日本語・英語で発信しています。italkiで、広東語・タイ語・日本語も教えています。日本の鳥取県で働いてた経験もあり、今は鳥取ふるさと大使に任命されています。facebookの編集やプロモーションの活動をしています。

・About language journey(言語学習の道のり)

香港では幼稚園から英語を勉強をしますが、私が英語に興味をもったのは中学3年生の時です。英語を話すことができればたくさんの人と話せると思ったし、英語で書かれている本も多いので英語の重要性を感じました。中国語と日本語の勉強もはじめました。日本語は日本のゲームのポケモンが好きだったので、勉強を始めました。ゲームの中で何が起こっているのか知りたくて、単語を調べていくうちに興味が湧いてきました。日本語には広東語と共通の漢字があるので、勉強はしやすいです。高校の時に日本語能力検定試験2級に合格しました。

他の日本語の学習者と同様に、文法が似ているという理由で韓国語の勉強も始めました。実は韓国語にも漢字の概念が残っていて、例えば「カムサハムニダ」の「カムサ」は日本語の「感謝」という同じ意味をもっています。検定試験はモチベーションを保つには良い目標になります。香港にはたくさんの日本人旅行者がいるので、彼らに日本語を話すと喜んでくれます。やはり、その国の言語でコミュニケーションをとると心の距離が近くなります。ベトナム語を勉強したのは父の影響です。大学の頃、父がベトナムで出生したことを知り、大学の夏休みにベトナムのホーチミンに旅行に行きました。

大学ではエンジニアリングを勉強しましたが、卒業後に将来のことを考えて日本にワーキングホリデーに行きました。北海道のリゾートホテルで働きました。初めて海外で働いたのでとても大変でした。特にフォーマルな会話をするのが大変で、カルチャーショックも経験しました。毎日日本語を使っていたので、日本語力の基礎が身につき、その後日本の上智大学の言語学修士を取得することができました。

・The reason for studying Asian languages(アジアの言語を学んだ理由)

特別にアジアの言語を選んでいたわけではありません。私は上智大学に留学している時に寮に住んでいました。寮にはマレーシア、タイ、ベトナムなどアジアの留学生が数多く住んでいました。交換留学生も入ってくるので、その度に彼らの言語を教えてもらいました。また、上智大学では様々な言語の授業を受けることができるので、自分の好きな言語を自由に勉強することができます。とにかく、アジアの様々な国の人交流する機会がたくさんあったので、彼らにそれぞれの言語を教えてもらった結果、私の話せる言語がアジアの言語中心になったということです。

・How linguistic contributes to our language study(どのように言語学は言語学習に貢献するか)

まず言いたいのは、言語学の知識は必ず必要ではありませんが、学習の役には立ちます。1つ目は、言語学における発音記号(IPA)は他の言語の発音を学ぶ際に有効です。もし、勉強をしないと母国語の発音を外国語をにあてはめてしまいます。二つ目は、言語学の理論のおかげで、「文法の理論は1つの方式で説明できず、例外が数多くある」ということを知ったので柔軟に学習をすることができました。

後は、例えば文法が正しくても状況によって不自然な表現になってしまうこともあります。いずれにせよ、言語学の知識は大学院ではなくても、自分で学習することもできます。タイ、ベトナム、中国語はトーンの変化を意識して学習することが大切で、そうすると文章全体で理解できるようになります。単語単位で発音練習するではなく、連結された語句の発音練習するのがより実践的です。語彙は人はどうやって学習するのかも言語学のトピックで、フラッシュカードアプリも有効的です。「space repetition」の理論を応用して、短期記憶から長期記憶に変換することが大切です。

・A Message for language learners(言語学習者へのメッセージ)

よく言語学習の天才だと言われますが、言語学習において才能は関係ありません。ただ、私達は学校でスピーキングのテストがなかったからどうやって勉強すれば良いのか分からないだけです。スピーキングの正しい学習方法を知れば、できるようになります。私は個人的に失敗しても始めることが大切だと思うので、最初から話すようにしています。誰でも始めることはできます。始める時は、小さな習慣を作って始めることが大切です。急に毎日3時間は継続するのが難しいです。楽しく少しずつ学習するのであれば、継続することができるでしょう。

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